Guns'n'Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)の名曲、ヒット曲はこの10曲!

はじめに

1986年、アメリカはロサンゼルス、ハリウッドで結成されたGuns’n’Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)。

当時流行っていたポップなヘア・メタル・バンドとは一線を画し、セックス、ドラッグ&ロックンロールを地で行く危険でワイルドなサウンドで、デビューアルバム「Appetite for Destruction」がいきなりの3000万枚のメガヒットを記録。

シングル「Sweet Child O’ Mine」が全米1位を獲得した他、「Welcome to the Jungle」(全米7位)、「November Rain」(全米3位)、「Patience」(全米4位)、「Paradise City」(全米5位)などヒットを連発。

その音楽はもちろん、メンバーのスキャンダラスなロックンロールライフも相まって社会現象を引き起こすほどの現象を巻き起こしていきました。

しかし、急激な成功は、メンバー間の関係を危ういものにし、解散こそしなかったものの全盛期のメンバーが離脱していくなど、長い低迷期を迎えました。

長い時を経て、アクセル、スラッシュ、ダフの主要メンバーが再集結して、「死ぬまでない」と言われたツアーを精力的に再会。

今でもロックンロール・レジェンドとして貫禄を見せつけてくれています。

これで気に入らなければあきらめろ!Guns’n’Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)の名曲、ヒット曲10曲

1.Sweet Child O’ Mine(1987年)

まず紹介するのが、バンド史上唯一の全米ナンバー1ヒットの「Sweet Child O’ Mine」です。

スラッシュが適当に弾いていたギターの練習フレーズから生まれた特徴的なイントロで始まり、ハードなコーラス、「グレイテスト・ギター・ソロ」にも選出されたギターソロなどドラマティックな構成で聴く者を飽きさせません。

シングルは500万枚以上を売り上げる大ヒットとなり、ロックンロール史上に残る屈指の名曲となりました。

1999年、Sheryl Crow(シェリル・クロウ)が同曲をアコースティック調にカバーし、こちらも全米29位のヒットを記録しています。   

Sheryl Crow(シェリル・クロウ)のカバー動画はこちら → https://youtu.be/vyr-CtYGfmY

アペタイト・フォー・ディストラクション
アペタイト・フォー・ディストラクション(紙ジャケット仕様)
アペタイト・フォー・ディストラクション

2.You Colud Be Mine(1991年)

次に紹介するのは、ガンズのハードロックの名曲「You Colud Be Mine」です。

アルバム『Use Your Illusion Ⅱ』からのファーストシングルとしてリリースされました。

突進するドラムフィルのイントロで突き進んでいき、ブルージーなスラッシュとイジーの危険でワイルドなギターが乗ります。

曲の特筆すべき点は、アクセルのボーカルで、ブリッジでメロディ無視の咆哮、バンドの演奏が終わってなお暴走するシャウトは、無軌道なロックンロールの格好良さをこれでもかというほど聴かせてくれます。

You Tubeにもあるように大ヒット映画「ターミネーター2」の挿入歌としても採用され、全米29位のヒットを記録し、ファンの間での人気曲となりました。

アルバム『Use Your Illusion Ⅰ』が全米2で、『Use Your Illusion Ⅱ』が全米1位の理由は、この曲が収録されていたことが大きな理由ではないかと勝手に思っています。

Use Your Illusion II
Use Your Illusion II
Use Your Illusion II

3.Welcome to the Jungle(1987年)

「Welcome to the Jungle」は、ガンズのデビューアルバム「Appetite for Destruction」のリーダートラックを飾る代表曲です。

派手でポップな当時の音楽シーンに対し、危険でワイルドで荒削りなサウンドで高らかに登場を宣言しました。

約3,000万枚売り上げたデビューアルバムのリーダートラックとしてあまりに有名で、世界のロックキッズがこぞってカバーしたロック・クラシックです。

スラッシュのブルージーなリフとギターソロ、アクセルの変幻自在な中毒性のあるボーカルはシーンに衝撃を与えました。

この曲はMTVにおいて深夜にしか流されなかったにもかかわらず、問い合わせが殺到し、結果的に全米7位にまで達する大ヒット曲となりました。

アペタイト・フォー・ディストラクション
アペタイト・フォー・ディストラクション(紙ジャケット仕様)
アペタイト・フォー・ディストラクション

4.November Rain(1991年)

「November Rain」は、アルバム『Use Your Illusion Ⅰ』に収録されたロック史上屈指のパワーバラードで、ミュージックビデオは現在まで18億回以上再生されている名曲です。

アクセルによる5年に渡る構想を経て完成されたこの曲は、美しいピアノを中心に進み、効果的なストリングスが曲に彩りを加えています。

そしてこの曲を偉大にしているのが、単純なバラードで終わらず、終盤から展開が変わり、スラッシュの印象的なギターソロが展開される哀愁を帯びたロックセクションで幕を閉じます。

現在でも語り継がれる、総額1億円を超えるミュージックビデオの制作費、アクセルの当時のガールフレンドのステファニー・シーモアもビデオに出演し、8分を超える長尺の曲にも関わらず、全米3位を記録するなど、当時のガンズ・アンド・ローゼズの勢いを感じさせます。

Use Your Illusion I
Use Your Illusion I
Use Your Illusion I

5.Patience(1989年)

「Patience」は、1989年リリースのミニアルバム『GN’R Lies』に収録されたイジー・ストラドリン作曲の、アコースティック・バラードです。

デビューアルバム「Appetite for Destruction」での爆発的なブレイクにより、バンドのニューアルバムが待望されている中で場つなぎ的に出されたミニアルバムの中の1曲としてシングルカットされました。

イジー・ストラドリンのThe Rolling Stones好きが全面に現れたシンプルなバラードで全米4位を記録する大ヒット。

ライブでも必ずプレイされる代表曲の1つとなりました。

GN’Rライズ
GN’Rライズ
GN’Rライズ

6.Paradise City(1987年)

「Paradise City」は、デビューアルバム「Appetite for Destruction」に収録された、全米5位を記録したバンドを代表する陽気なハードロック・ソングです。

カントリーフレイバーあふれるアルペジオのイントロ、ヘヴィなギターリフ、キャッチーなコーラス、終盤はテンポが速くなり、それぞれのパートが混沌に入り乱れるお祭り騒ぎのエンディングとなっています。

バンドのライブでは必ずフィナーレでプレイされています。

アペタイト・フォー・ディストラクション
アペタイト・フォー・ディストラクション(紙ジャケット仕様)
アペタイト・フォー・ディストラクション

7.Don’t Cry(1991年)

「Don’t Cry」は、バンドにとっては比較的シンプルなバラードで、アクセルが違うバージョンの歌詞を思いついたため、『Use Your Illusion Ⅰ』『Use Your Illusion Ⅱ』の両方にバージョン違いで収録するほどの気に入った曲です。

この曲はバンド結成当初、初めて作曲された曲で、バンドにとっても大変思い入れの強い曲であった。

Blind Melonのシャノン・フーンを共同リード・ボーカルに迎えたこの曲は、全米10位を記録する大ヒットとなり、ライブでも欠かせない名曲となりました。

作曲者であるイジー・ストラドリンはバンドのゴタゴタに嫌気が差し、この曲のミュージック・ビデオの撮影に現れることはありませんでした。ビデオの中で「Where’s Izzy?(イジーはどこ?)」との看板が見えるシーンがあります。結局イジーはこの1ヶ月後にバンドを脱退してしまうのでした。

Use Your Illusion I
Use Your Illusion I
Use Your Illusion I

8.Civil War(1991年)

Civil Warは、バンドのこれまでの性急なロックソングから脱却し、壮大な曲構成とメッセージ性のある歌詞でバンドをワンランク上のアーティストとして押し上げた楽曲です。

カントリー&ウエスタン風のギターアルペジオに雰囲気を醸し出す印象的な口笛のメロディ、デビューアルバムにはあまりなかったロックンロールなピアノなどバンドの新境地を聴かせてくれます。

『Use Your Illusion Ⅱ』のリーダートラックとして収録、シングルカットされ、ビルボードのメインストリーム・ロック・チャートで4位を獲得。

この頃、オリジナルドラマーのスティーブン・アドラーは演奏に支障をきたすほどドラッグ中毒になってしまい、スティーブンに取っては最後の参加曲になってしまいました。

Use Your Illusion II
Use Your Illusion II
Use Your Illusion II

9.Knockin’ on Heaven’s Door(1990年)

お次は、オリジナル曲ではなく、Bob Dylanのカバー曲になります。

バンドは下積みのライブサーキット時代からこの曲を良くカバーしていました。

Bob Dylanのオリジナルのフォークロックから、ガンズ流のハードロックに仕上がり、完全にガンズの曲へと昇華しています。

世代にとっては、もはや「ガンズの曲」といって良いほどなじみの曲ではないでしょうか。

フレディ・マーキュリーの追悼コンサートでも演奏され、その模様はライブアルバム「Live Era: ’87-’93」に収録されています。

イギリス、ウェンブリースタジアムでの追悼コンサートでの名演の効果もあってか、イギリスで2位の大ヒットを記録しました。

10.It’s So Easy(1987年)

「It’s So Easy」は、デビューアルバム「Appetite for Destruction」に収録された、バンド史上においてのファーストシングルです。

曲自体はシンプルでパンキッシュなロックンロールソングですが、アクセルの低音からハイトーンまで歌いこなす変幻自在なボーカルが、他のバンドとの格の違いを見せつけてくれています。

アルバム「Appetite for Destruction」では、ハイトーンボイスの1曲目「Welcome to the Jungle」の次の2曲目として収録されており、冒頭は低音ボイスで歌われ、全くの別人が歌っているものと思われていました...。

ヒットこそしませんでしたが、ライブでのオープニングを飾る曲としてファンの間では人気の定番曲です。

Guns’n’Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)が影響を受けたアーティスト

  1. The Rolling Stones

  2. Aerosmith

  3. AC/DC

  4. Sex Pistols

  5. Elton John

  6. Queen

  7. UFO

  8. Michael Shenker

  9. Ted Nugent

  10. Hanoi Rocks

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