Metallica(メタリカ)の名曲、名リフ5曲はこれだ!
1.Enter Sandman(1991年)
「Enter Sandman」は、アルバム1991年リリースの「Metallica」のリーダートラックで、これまでのスラッシュメタルとは違い、ミドルテンポのキャッチーな曲です。
リリース当時は賛否両論もありましたが、今ではメタリカ最大のヒット曲として愛され、当時はバンド史上最高の全米16位を記録しました。
Metallica (Remastered Expanded Edition)(3CD)
2.Master of Puppets(1986年)
「Master of Puppets」は、これぞスラッシュ・メタル!と言えるほどの典型的なスラッシュ・メタル・ソングです。
ジェイムズ・ヘッドフィールドの切れ味鋭いギター・リフで幕を開け、怒濤のリフで曲が進んでいきます。
途中、徐々的なスロー・パートで展開を変え、再度、スラッシュパートで終盤を迎えるドラマティックな典型的スラッシュ・メタル・ソングです。
初期のとがっていた頃のメタリカの代表曲と言って良いでしょう。
メタリカのボーカル・ギターのジェイムズ・ヘッドフィールドは、その正確無比なメタル・リズム・ギターから「ヘヴィ・メタル界のキース・リチャーズ」と呼ばれているとか。
MASTER OF PUPPETS (REMASTERED EXPANDED EDITION) [3CD]
3.Sad But True(1991年)
「Sad But True」は、メガヒットアルバム「Metallica」(1991年)の2曲目に収録されています。
メタリカは、デビュー当時からテンポの速い「スラッシュ・メタル」の騎手として人気を獲得していきましたが、このアルバムから、早さを求めない、スローでグルーヴを重視した曲調に変化していきました。
これまでのスラッシュ・メタル信者からは賛否両論がありましたが、このアルバムは3000万枚を超えるメガヒットを記録しました。
そのスローでグルーヴィーな曲の典型としてこの「Sad But True」はライブでも頻繁に取り上げられている人気曲です。
Metallica (Remastered Expanded Edition)(3CD)
4.Creeping Death(1984年)
「Creeping Death」は、1984年リリースのセカンドアルバム「Ride the Lightning」に収録されている、スラッシュ・メタル曲です。
初期のゴリゴリのスラッシュメタルを演奏していた時期の曲で、ライブでは必ず演奏される人気曲です。
スリリングなギター・リフ、ギター・ソロ、そして中盤で繰り広げられる「Die! Die!」の合唱がライブで最高に興奮をあおります。
5.One(1988年)
「One」は、1988年リリースのアルバム「…And Justice For All」からシングルカットされた、ヘヴィ・メタル・バラード曲です。
戦争をテーマにしたこの曲は、7分を超える壮大なメタル・バラードに仕上がり、シングルとしてはバンド初のチャートインを果たし全米35位を記録しました。
バンドはこれまでビデオクリップの製作を拒否していましたが、この曲では初めてビデオクリップ製作。
その効果もあってかグラミー賞を獲得しました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
メタリカは長年のキャリアで、色々とスタイルを変化させていますが、根底に流れるヘヴィ・メタル魂は一貫して変わりありません。
長年のキャリアで、ライトなファンからコアなファンまで人気が衰えることはありません。
メタリカを聴いた感想を、当サイトCollection-Recordsでチェックしてみてはいかがでしょうか?